ごちゃまるクリニック

ごちゃまぜまるごとの支え合いで、あなたらしく日々を過ごすことを応援する

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1月8日 友行先生

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【1/8(月)備忘録】

・感染症流行に歯止めが効かない避難所が出ております。本当に辛く、切迫した状況が発生しております。皆の心が限界です。

・大変僭越ですが、こんな時に外部支援の皆様にお願いしたいことは「避難所評価と指示系統の確立・向上」とともに「職能を超え、人として目の前のお困りごとに対して避難者と協働する」ことだと推察します(被災地支援のタブーかもしれませんが)。ふれあい健康センターでTMATの皆様やスーパーロジスティックの山下さんと協働し、受援側として心よりそう感じました。

一方で専門職の共感、傾聴、声がけは被災者や行政職にとって心休まることに他なりません。本日のDMAT本部会議でもそのようなお話がありました。大変ありがたいことです。

繰り返し生じる切迫した状況を一つ一つ乗り越える、大規模災害の辛い辛い日々。

現場では「日頃お世話になっているかかりつけ医院や市の職員の皆さんとお話しすると心が落ち着く」と言う言葉も聞こえています。私たち地域の専門職の役割を改めて実感しました。そして何より、そのようなやりとりそのものが私たち地域の専門職にとっても癒しになるのです。本日もポッキリ折れてしまった心を、敬愛する患者さんと慰めあいました。お互いに癒しを求め、傾聴や語りを求め合う震災の現場です。決して美談を語りたいわけではありません。とても辛い、震災の日々の真っ只中です。

・追伸:FB上含めたくさんのご声援ありがとうございます。すべてにお返事できずに申し訳ございません。

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