今日は久しぶりの青空の輪島
時々の余震は続いていますし、街の景色は以前とあまりにも違う。
でもその中を普通に買い物袋を下げて歩く人たち。
この生活にも慣れていくんだなとしみじみ。
混乱の急性期が終わりつつあります。
今日からオープンした妊産婦乳幼児家族の避難所。
そこは保育園。
この避難所を切り盛りするのは市の保育士のみなさんです。
自分たちの大切な保育の現場
子供たちや働くお母さんたちを支えることを大事にしてきた場所
我が子と離れ働き続けなければならない気持ち
この地域はどうなってしまうんだろう
今なんのために頑張らないといけないんだろう
そんな色々な気持ちを感じ、
ちょっと立ち止まろう。
誰かを頼ろう。
支援者も支援者に頼ろう。
そんな気持ちになった1日でした。
焦らず。
でも、やっぱり誰かのことを思って動くことで
自分自身も前を向けるのではないか。
この地域をみんなが帰ってきたいと思える場所に
みんなの力でできるんだという確信のような気持ちを私自身は持っています。
妊産婦・乳幼児の避難所は、”避難所”というよりも
私たち自身も含めて、誰かのことを思う人たちが
集まれる場、話ができる場、楽しく遊べる場
焦らず、みなさんと話をしながら
できることから動いていきたいと思っています。