深夜2時、発災から半日が経とうとしております。

余震がずっと続いている。

震災直後から夕闇になり被害状況の把握が困難。

陸路が寸断。当然空からも無理。

見渡す限り倒壊家屋ばかり。

私の故郷朝市通りは目下炎上中で鎮火のメド立たず。

おそらく我が家も燃えているものと思われます。

支援は全く入れない状況。

避難所はまず水は通らず。電気は通っているところとそうでないところがあり、特に寒さがこたえてきております。

倒壊家屋の中に取り残されている方がいる模様。

病院は機能しているのか私には把握できず。

私事ですが、妻と子供達は大分に里帰り中で無事、両親と祖母は河井小学校に避難中ですが停電中。水と食料はなんとか。

私は現在市役所の避難場所にいます。ふれあい健康センターと両方で可能な範囲で傷病者の対応をしました。軽度の擦過創、裂傷、火傷、打撲傷、一部救助者の中でクラッシュ症候群の有無に関して評価。経過観察の範疇。

大変残念ながら在宅患者さんのほとんどとは連絡取れず。徒歩圏内の患者さんの安否確認しかできておりません。

支援物資が届く見込みがなく、今後は低体温症、脱水などの懸念あり。

自らの命を守る行動が今も続いております。

辛いですが現状を知ってもらうために被災地の写真を添付します。

明日以降もできることを続けます。今のところ冷静さは保てております。